特徴
Mitaka Imager 画面サンプル
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再現性の優れた鮮明な画像
高速で高精度なレーザオートフォーカスにより、再現性のよい鮮明な画像をすばやく表示できます。同時に高精度な寸法測定を実現しています。(線幅測定再現性3σ= 0.01μm)
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高精度測定を実現
XYステージのリニアスケール値と画像座標値を連携させることにより、ステージ稼働範囲全域を高精度に測定します。
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さらに充実した自動測定
画像処理機能を利用することで、通常のNHティーチングマクロ機能がさらに便利になります。
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検出・解析データの利用
画像処理測定データはすべてCSV形式で保存でき、市販の表計算ソフトで容易に呼び出し、統計処理やレポート作成に利用できます。
解析例
1. 粒子検出
粒子の位置、面積、幅、高さ、周囲長、個数を計測できます。
<応用例>
ファイバーコアの芯ずれ測定、キズ、異物の定量評価など
2. エッジ検出
様々なエッジを検出し、線幅、溝幅、中心座標、傾きなどを計測することができます。
<応用例>
光導波路の幅・高さ、各種磁気ヘッドのギャップ測定、V溝形状の幅・深さ、LCD・PDPのパターン幅など
3. 円測定
XYリニアスケール値との連携により、画面内に収まらない大口径ワークの測定(視野外測定)も倍率を下げることなく高精度に行えます。
<応用例>
機械部品などの円穴、ノズル穴の内径・円筒度・同軸度、光学レンズの芯ずれ測定など
4. パターンマッチング
アライメントマーカなど、様々なパターンをモデル画像として登録し、検出することができます。検出したパターンの重心位置からワークの傾きや位置ずれの計測、測定位置の自動認識が行えます。
<応用例>
光素子実装後の位置ずれ測定、アライメント座標の決定など