太陽エネルギー

太陽の恵みを生かした新装置の開発

新生植物工場の開発
再生可能エネルギー100%で稼働する、作物生産システムの構築を目指しています。
本システムは、ヘリオスタット、拡散ミラー、木製温室、放射冷却フィルム、吸着式冷凍機、太陽熱集熱装置等の様々な装置や技術を組み合わせております。これにより、消費電力を極力削減できるこれまでにない植物工場になる予定です。

ビームタウン式太陽熱集光装置の開発
宮崎大学キャンパス内に、宮崎県と県内企業・宮崎大学・新潟大学・三鷹光器等の産学官が連携し、「ビームダウン式太陽熱集光装置」を完成させました。
本装置は直径4.3mの楕円鏡を上部に取り付けた高さ16mのタワーと88基のヘリオスタットより構成されています。ヘリオスタット1基は直径50cmの凹面鏡10枚より成り、太陽をセンサ方式で精密に追尾しタワー上部の楕円鏡の第一焦点に集光させ、楕円鏡で反射した太陽光を、楕円鏡の第二焦点に集光するよう制御されています。